演奏会奏者 月岡祐紀子氏のご紹介
ほたる舞う写真

【主な略歴】

第44期NHK邦楽技能者育成会修了。武蔵野女子大学文学部日本文学科卒業。NHK東京放送児童劇団に10年間在籍。幼い頃より父、月岡翁笙から民謡を学ぶ。三味線を本條秀太郎氏に師事。和楽器のオーケストラグループ「むつのを」メンバー。6歳で初舞台を踏み、現在は民謡の演奏会、瞽女唄のソロコンサート、他の若手奏者とのライブなど、幅広く活動中。

【瞽女唄とのかかわり】

高校生の時、盲目の女旅芸人の芸能、瞽女唄、瞽女三味線と出会い、感銘を受け新潟へ。最後の瞽女といわれる故・小林ハル氏、杉本シズ氏、難波コトミ氏らと交流を重ね、10年間、面会、資料を求めて年3、4回新潟来訪。高田瞽女の活動拠点であった上越市とのかかわりも深く、「2002年度高田瞽女顕彰講演会・演奏会」の奏者として出演をお願いしたほか、瞽女唄演奏会にも出演いただいています。瞽女が歌い継いだ民謡や「葛の葉の子別れ」などの語り物をレパートリーとするほか、今後は瞽女唄の譜面を提供してみたいということです。


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